アンサンブル・セリオーソは、関西の学生オーケストラで中心的に活躍した弦楽奏者11人が一堂に会し、2008年、京都で結成した弦楽合奏団です。室内楽的な要素と交響的な要素を併せ持つ弦楽アンサンブルの編成の特長を生かし、バロック、古典からロマン派、近代音楽まで、幅広いレパートリーに取り組んでいます。これまで、京都コンサートホールや京都府民ホールALTI、青山音楽記念館バロックザールなどで定期演奏会を開催するとともに、パーティ会場や小学校など様々な場での演奏依頼をお引き受けしてきました。11人を基本としつつも、演奏の場に合わせて四重奏やダブルカルテット、声楽やソロ楽器との共演など、様々なスタイルで演奏を展開し、表現の幅を広げています。音楽に対してあくまでひたむきに、真摯な姿勢で向き合いたいという気持ちから、「セリオーソ」の名を冠し、情熱をもって妥協しない音楽作りに励んでいます。